
ここ最近、DJをツイキャスなど、ネットで配信したいと思い、必要な機材や設定などを調べていました。
しかし、うまくまとまっているサイトが少ない!そこで、僕の配信環境を細かく解説していきます!
- DJやってみたいけどいきなりステージは緊張する!
- せっかく機材を持っているのにあまり使ってない!
- ラジオDJみたいにやってみたい!
そんな人へ参考になればと思います。
DJソフトについて
まずはDJソフトについて。僕はSerato DJ Introを使ってます。
今回はこのSerato DJ Introを使用した場合の配信方法について書きます。
外部環境
僕がDJ配信をする時の環境はこんな感じです。

ひとつひとつ解説していきます。
・Macbook
これは言わずもがな(笑)配信にはパソコンが必要です。
環境設定などは後述します。
・DJコントローラー
PCDJのコントローラーです。僕はPioneerのDDJ-SB2というものを使ってます。
僕が初めてDJコントローラーを買うときに、とにかく使いやすいということでおすすめしてもらったのがこれです。
実際これ使ってるDJさんも多く、違う機材使ってる人には羨ましがられます。
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・オーディオインターフェース
ギターなどの楽器や、DJ機材などから出力した音のデータを、パソコンに入力するための機械です。
僕はRolandのUA-55 QUAD-CAPTUREを使ってます。
これを買ったのは4年ほど前で、その時はバンドをしていたこともあり、ギターの音をパソコンに入れてデモを作ろうと思ったのと、このUA-55にDAWソフトのSONAR X1 LEが付属されているのに惹かれて購入しました。
そして、PCDJの音をインターフェースに入れるために、このケーブルが要ります。
これを2本とも、DJコントローラーはMASTER OUT、インターフェースはINPUTと接続してください。
こんな感じです。

・ヘッドホン
SHUREのSRH440を使ってます。
ヘッドホンはDJコントローラーに接続してください。
・PCスタンド
これがあるとめちゃ便利。実際のイベントなどでももちろん使えます。
機材を置くとこが狭くても、これがあればだいぶコンパクトにできます。
接続についてですが、DJコントローラー、オーディオインターフェースをPCにつなげます。これらは電源の供給のためです。
僕は音楽ファイルは外付けハードディスクに入れてて、ハードディスクもPCにつなごうとしてもUSBのポートが足りません。そこでUSBハブで増設してます。
DJじゃなくても、普通に持っててもめちゃくちゃ使えます。マウスとキーボードとUSBを同時に使おうとするときとかに。
ハードディスクはこちら。1TBあります。僕は8,400曲ほど入れてますが、まだ750GBあり全然余裕です。
動画や写真も全部入りそうです。PCを重たくしたくない人にもおすすめ。
これで外部の接続は完了です。続いて内部の設定です。
内部設定
SoundflowerというアプリとLadioCastというアプリを使います。
Soundflowerの設定
2chをオーディオインターフェースに、64chを「Built-in Output」にしてください。

Ladiocastの設定
Ladiocastは入力1をオーディオインターフェースにしてください。赤くなってる「メイン」「Aux1」は入力1の音の出力先です。
出力メインをSoundflower64chに合わせて、再生して緑のゲージが動いたら配信ができます。出力Aux1はいわゆる返し、実際に配信されてる音を確認できます。
また、音楽を流しながら話をしたい人は、入力2をマイクに設定してあげてください。

これで内部環境の設定は完了です!
その他の方法
今回はSerato DJ Introを使った場合の設定方法ですが、djay Pro(有料)というソフトを使用すればオーディオインターフェースは不要になります。
その場合、外部環境に関してはSerato DJ Introの時の環境からオーディオインターフェースを外した状況でOKです。
その際はdjay Proのオーディオデバイス設定を写真のようにしてください。

LadioCastは下記のように設定を。

まとめ
僕がこの記事を書こうと思ったのは、ツイキャスでDJ配信をしたかったけどまとめられている情報を見つけるのにかなり苦労したからです。
特に、DJコントローラーとインターフェースの接続にXLR-RCAのケーブルが必要だということに気づくのにめちゃくちゃ時間がかかりました…機材に詳しい人はすぐ分かるんですが。
これまでDJするとなってもいきなりイベントとかに出ないといけないという大きなハードルがありましたが、ネットの登場で自宅でもDJができる時代に。
とてもいい時代ですねぇ。
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