
僕の周りの面白い生き方をしている人、目標に向かっている人を書いた
「Draw Dreams」。
12人目は、若い世代が自分らしく生きられるよう活動している、石井雅人くんです!
人との出会いと旅が雅人くんの人生を大きく変えたそうです。
現在の活動内容
雅人くんはいまどんなことをしているの?
雅人くんはいまどんなことをしているの?
フリーランスとして、イベントの運営、講演活動、広告代理店などをしています!
いろんなことしてるね!肩書きをいうのは難しいね(笑)
どういう思いが活動の軸になっているの?
同じ年代の人で夢を持っている人が少ないので、もっとワクワクしたほうが人生は楽しいってことを伝えたいです!
今とは真逆だった
今は活動的な雅人くんですがもともとは全く違ったそうです。
初めて会う人と比べて地元の人は自分のことを分かってくれているから、
地元のコミュニティからは一切離れようとしなかった。
今の活動を始める前はパティシエをしていた雅人くん。
両親が共働きで、家にお菓子が無かったから自分で作ろうと思ったのがお菓子作りの始まりだった。
「人を幸せにする仕事がしたい!」と思っていたそうで、ケーキやお菓子を食べてる時は幸せになれるから
お菓子を作る仕事としてパティシエを志したそう。
夢だったパティシエになり、最初は人を幸せにできていて充実を感じていた。
しかし、休みが少なく、拘束時間も長く、給料もなかなか上がらないという状況に不満を持つように。
「疲れた、眠たい、早く帰りたい」とネガティブな言葉を発していて、
自分が幸せではないことに気づく。
しかし、仕事を辞めたいと言っても「忙しいから辞めれないよ」と上司に断られる。
大きな出会いと旅立ち
そんな中、知人がある人を紹介してくれることに。
その知人自身もその人と出会って感化されたとのこと。
実際に会ってみて、自分にはない考え方を持っていてキラキラして見えて、
こういう人になりたいと思うように。
その人自体は学歴や特別な経歴があるわけではなかったので、自分でもできると思えた。
その人に「7つの習慣」のバケツの話を教えてもらい、
(1週間という時間をバケツに、重要なことほど大きな石に例える。
細かい予定などを先に入れてしまうとすぐにバケツは埋まってしまい、重要なことを入れれなくなってしまう。
大事なことを後回しにしていたら自分の大事なことができなくなるから、自分の大事なことを先にやるべき、という話)
ずっと海外に行きたいと思っていたことを後回しにしていたことに気づいた雅人くん。

そこで、旅費を先に振り込んで仕事を辞めざるを得ない状況を作ったところ、辞めることができた。
行き先に選んだのはカンボジア。
友人が「カンボジアに井戸を作る」という夢を持っていて、
カンボジアのことを調べていくと、自分の知らない貧しい生活をしている人がいると知る。
本当にそんな国があるのかこの目で確かめたくなったためにこの国を選んだ。
旅先で受けた衝撃
実際に行ってみて、これまでの「当たり前」が覆された。
日本ではトイレは水洗式でウォッシュレットもあるが、
カンボジアにはそんなものはなく、「当たり前」のレベルが違うことを目の当たりにする。
いかに自分が恵まれているか、もっと感謝をしないといけないと思った。
また、日本では雨は嫌われがちだけど、カンボジアでは恵みの雨だと言って天然のシャワーを浴びて喜んでいる。
これを見て、その出来事が良いか悪いかは全て自分が決めている、と気づいた。
カンボジアから帰国したのち、
雇われるのではなく、自分でビジネスをしたいと思い経営者に会いまくることに。
自分が憧れた人は、自分と同じようにキラキラしてる大人に出会って今がある。
次は自分が次の世代にバトンを渡す番だと思い、今の活動に至る。
人生とヒッチハイクの共通点
ヒッチハイクと人生って似てるって思ってて。
先日、北海道まで行ってきたんですが、青森の銭湯に入って、夜寝るところが無くて。
銭湯のロビーで「今日泊めてくれる場所探してます」って紙に書いて待ってたんです。
すると銭湯に浸かって帰ったお客さんから電話が来て、家のリビングでよければって。
ご飯もご馳走になって、明日一日何か手伝わせて下さいって言ったら、その人がやってる工場の手伝いをすることになって。
1日手伝ったらまたご飯をご馳走してくれて、北海道までのフェリー代も出してくれたんです。
銭湯のロビーでは2時間待ったんですが、5分で諦めていたらその人とは出会えなかったわけで。
こういった「この出会いがなかったら」ということは人生にもたくさんあるから、
ヒッチハイクと人生は似てるって思って、そこに醍醐味を感じてます。
おお…深い…

200人まであと20人ほどだそうです!
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