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元ヤクザを経て気づいたこと。少年院に入ってた僕が起業することになったきっかけ【Draw Dreams vol.20 ベビーシッター 田口 郁人】

 おすすめ記事・こんな生き方もあっていい。様々な人生を書いた「Draw Dreams」

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僕の周りの面白い生き方をしている人、目標に向かっている人を書いた

Draw Dreams」。

 

20人目はベビーシッターの事務所を運営している、田口郁人さんです!

 

なんと元ヤクザでありながら、起業をして人のために働くことになった田口さん。

その過去は壮絶なものでした。

 

友人の紹介で知り合いましたが、元ヤクザと聞いて

 

変なこと言ってボコボコにされたらどうしよう…

 

 

とビビってた僕ですが、いざ話してみるととても純粋で、全然怖がることはないなと思いました。

ちなみに僕と同い歳でした。

同じ歳でも僕とは全然違う人生を歩んできていて、本当に人生は人それぞれだと思いました。

 

それではどうぞ!

 

 

ヤクザの世界に入ったきっかけ

小さいころからいわゆるガキ大将で、何でも一番で、強さが欲しかった、という田口さん。

体も大きく力も強かったため、喧嘩で一番になろうと思った。

 

意外にも、田口さんはもともとヤクザとかは嫌いだった。

たかるイメージとかがあって、自分の思う強さとは違っていたそう。

 

そんな田口さんがヤクザの世界に入ることになったのは、仲良くしていた先輩がきっかけだった。

「知り合いと飲みに行くからおいでよ」と誘われ、付いて行くことに。

飲みの席で、その人に「今日から俺たちファミリーね」と突然言われ、田口さんは最初何のことを言っているのか分からなかった。

その人が席を立った時に、先輩に「ファミリーって何のことですか?」と聞いたところ

あの人はヤクザの組長の息子で、俺たちは今日からその組に入るってこと。

と衝撃の事実を話される。

 

ヤクザは嫌だったので、「俺はヤクザにはならないですよ?」と田口さんは先輩に言ったが、

「いや、もう決まったことだから」と半ば強制的にヤクザの仲間入りをすることに。

 

そのとき田口さんは、「別に辞めたくなったら辞めれるかな」と軽い気持ちで入ってしまったそう。。

 

 

 

 

ヤクザの世界って、映画とかで出てくるような感じでみかじめ料とか恐喝とかあるんですか?

 

 

そうだね。だいたい想像通り。

 

 

ひょええ……

 

 

ヤクザとしての生き方に疑問を感じる

ヤクザとして動く中で、田口さんはオレオレ詐欺と恐喝で少年院に入ることに。

 

当時は頭が狂ってた、と語る田口さん。

みかじめ料などを取るのは権力の象徴だったり、かっこいいと思っていたそう。

 

しかし少年院に入り、事故で子供を亡くした親など、様々な出会いがあり、

これまでの自分は何をしていたんだろう

と自らを省みる。

 

少年院を出た後も、仲良くしていた友達は何十人といたはずが、迎えてくれたのはたったの2人。

「皆、郁人が出てくるのが怖いって言ってた」と言われて、

これまでの自分は仲良くしていたつもりだったけど、力でねじ伏せていただけだったと気づく。

 

その後、柔道整復師の資格を取るために地元を離れて専門学校に通うことに。

田口さんの組の人にも許可を貰って行ったが、

授業で座っていることに我慢ができなかったり、他の生徒と喧嘩をしたり、テストをサボったりなどで半年で辞めることに。

 

しかし、この学費や1人暮らしの家は親が負担してくれており、申し訳なくて言えなかった。

アルバイトを始めてみるもののあまり続かず、パチスロにハマってしまう。

知識もなかったため負け続け、お金がなくなってタバコを買うお金やご飯を食べるお金もなくなってしまった。

 

そんな中で偶然地元の知り合いと会い、地元に戻ることを勧められ戻ることに。

 

そのタイミングで、田口さんのいた組の組長が亡くなってしまう。

身内同士の揉めごとがあり組がグチャグチャになっていくのが嫌だったのと、

少年院を出た時からヤクザとしての生き方に疑問を持っていたため、

そこで組を抜けることに。

 

その後、先輩のやっていた店などで働いてみるものの、いじめなどのいざこざがあり続かなかった。

どうしようか考え、大きい町に出て大きいことがしたいと思い、

愛知県に越して期間工として働いてお金を貯めてみることに。

 

自分のやりたいことを仕事に

寮があって家賃がかからず、お金が貯まりやすい期間工

毎日同じ作業、同じ人、同じ場所が嫌になり数ヶ月で辞めてしまう。

 

次をどうしようか考えたときに、もともと大きいことがしたくてこの町に来たのだから、

普通に働いていたら出て来た意味がない。

いろいろ考えた結果、起業をしようと思った。

 

何をしようかと考えたときに、どうせなら好きなことを仕事にしようと思った。

そこで自分の好きなことを考えたところ、子供を扱う仕事をしようと思い、ベビーシッターの事務所を立ち上げることに。

 

しかし、もともと知り合いもいない土地だから、なかなか仕事が来ない。

そこで、自ら営業しに行った。

名刺を破られたり、断られることばかりで腹が立って殴りかかりそうになったけれど、

そのために出て来たわけじゃないと思いぐっとこらえた。

 

そうやって営業をかけていく中で、前の仕事の知り合いから仕事の依頼をもらえるように。

その知り合いから知り合いに…といった形で徐々に仕事が増えてきて、現在に至る。

 

 

 

元ヤクザっていうことで、人から何か言われたりしたことはないんですか?

 

 

もちろんあったけど、でも自分の過去には胸を張っていたいから、それを隠そうとは思わないかな。

中学もロクに行ってないし、先生に反抗もしたけど、それが悪いことだって気づけた。

仲間の大切さにも気づいたし、もしヤクザをやってなかったら会えなかった人もいるわけで。

 

 

仲間思いの郁人くんなら、社員も大切にしてるんですか?

 

 

もちろん!

社員に対して怒ったことはないかな。

その場の感情で怒っても仕方ないし、分かるまで丁寧に説明してる。

彼らがこの仕事でよかったって思えるように努力してる!

 

 

やべ、めっちゃいい会社やん

 

 

そんな田口さんのこれからの目標は、子供と老人が交流できる宅幼老所を作って、

老人からは子供に伝統を教えて、子供からは老人に感謝の気持ちを伝えられる、そんな場所を作りたいと語っていました。

 

見た目はいかついですが、その話す姿にはとても純粋なものを感じました。

ベビーシッターの依頼だけでなく、相談も受け付けてくれるそうなので気軽に連絡してみてください!

 

ラインid:taguchifumito